



















包丁の堺徳|出刃包丁 堺打刃物 白二鋼 一位八角柄
【プロも家庭も納得の切れ味】堺の職人が仕上げた本格出刃包丁
魚の頭を落としたり、三枚おろしにする作業が、驚くほどスムーズに。
この出刃包丁は、厚みと重量感があるため、硬い骨も力を入れずにスパッと切れます。
ご家庭でアジやイワシをさばくなら、取り回しやすい 150mmサイズ がおすすめ。
飲食店や寿司店など、より大きな魚を扱うなら、180mm以上 をお選びください。
🔪 切れ味と扱いやすさのバランスを追求した「白二鋼」
芯材には、伝統的な「白二鋼」を使用。
青紙鋼よりやや柔らかく、ご家庭でも研ぎやすいのが特長です。
プロの料理人にも愛用されており、鋼包丁が初めての方にもおすすめできる1本です。
🌿 持ちやすく美しい「一位の木柄」
柄には、希少な国産木材「一位(イチイ)」を使用。
八角形の形状は手にしっかりフィットし、長時間の作業でも疲れにくくなっています。
👨堺の職人が丹精込めて作り上げた一丁
この包丁は、鍛治・研ぎ・銘切り・柄付けまで、全て堺の職人による分業制で製作。
それぞれの職人が高い技術と誇りを持って仕上げた、まさに「一生モノ」の一本です。
🧼 お手入れも簡単
鋼の包丁は「錆びやすい」と思われがちですが、使用後に水分を拭き取るだけでOK。
きちんと手入れすれば、長く鋭い切れ味を維持できます。
📦 この包丁はこんな方におすすめです:
• はじめて魚をさばいてみたい方
• おうちで本格的な和食調理に挑戦したい方
• 良い道具を長く使いたいと考えている料理好きの方
• プロ仕様でも、扱いやすさ重視の方
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材質
安来白二鋼
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仕上
霞仕上げ
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柄
一位八角

切れ味の良さ
切れ味の持続性
錆びにくさ
メンテナンス性
食材の味
オプションを選択

品質・特徴
素材の旨みを引き出す力強い切れ味。匠の技が光る”堺”の出刃包丁
研ぎやすさと切れ味の持続性をバランスよく兼ね備えた一品。
持ちやすさ、身離れの良さにより使いやすさは抜群。プロの料理人の方から初心者の方まで幅広い層におすすめです。

安来白二鋼
島根県の安来(やすぎ)市で製造されており、高品質な包丁や刃物に使用されることが多い鋼材の一つ。
白二鋼は硬度が高く切れ味が非常に良いことに加え、研ぎやすさにも優れており、定期的なメンテナンスを行うことで、長期間鋭い切れ味を保つことができます。
ご使用後にしっかりと水気を拭き取っていただくことで、錆を抑制することができます。


片刃設計
一方の刃だけが鋭く研がれていることにより、切れ味が向上。食材との接触が減ることで スムーズに切ることができます。
また、刃の裏面に「裏すき」と呼ばれるくぼみがあり、切った食材が刃から離れやすいという特徴があります。

一位八角柄
一位と呼ばれる木材の一種。優れた耐久性と手触りの良さから、長時間の使用でも手に馴染みやすいのが特徴。
八角形に成形されているため、丸形と比べて滑りにくく、細かい作業や力を入れる作業にも適しています。
和包丁の柄は簡単に交換ができるようになっており、古くなったり、傷んだりした場合も新しい柄に交換することが可能です。


堺徳のこだわり・目指すもの
包丁の堺徳では、大阪市堺市で製作される”堺打刃物”を中心に、全国各地の選りすぐりの包丁を販売しております。
品質にこだわり、一丁一丁職人が丁寧に製作した包丁の魅力を、
より多くの人に実感していただきたいという思いから、
メーカーから直接仕入れることで、リーズナブルな価格を実現しています。
また、使い捨てではなく、研ぎ直ししていただくことで長い間お使いいただけるよう、
アフターサービスもおこなっております。
研ぎ直しは店舗または郵送で対応させていただくほか、全国の提携店舗でも対応しております。
自分でメンテナンスができるか心配な方も、安心してお使いください。
是非、お気に入りの一丁を見つけていただき、長くお使いいただけますと幸いです。
"徳"について
堺市には世界文化遺産に登録された“仁徳天皇陵”があります。
仁徳天皇陵に使われている“徳”という文字には、
「身についた品性」「社会的に価値のある性質」「広く他に影響を及ぼす望ましい態度」
という意味があります。
世界の人々に堺の包丁を知っていただき、利用していただくのに相応しい文字であると考え、
銘を“徳”とすることにしました。
ロゴは、仁徳天皇陵の古墳をモチーフに、自筆の“徳”の文字をデザインしました。
ご購入いただいた皆様に“徳”がありますように。
日本刀の鍛治技術が用いられており、鍛冶、研ぎ、柄付、銘切等細かく分業化されているのが特徴です。
専門的な技術者が各工程を担当することにより、高い品質を実現しています。
その技術と品質が評価され、伝統的工芸品に指定されており、プロの料理人を中心に世界中で愛用されています。



鍛造
鋼を高温(およそ1000℃以上)に加熱し、叩いて形を整える作業です。
鍛冶職人が行うこの工程では、鋼材をハンマーや機械で叩いて延ばし、刀身の形状を大まかに作ります。
この段階で、鋼と軟鉄をしっかりと一体化させ、適切な強度を持つ刀身に仕上げます。
刃物の強度と切れ味を左右する重要な作業です。



刃付け
包丁の刃を研いで適切な角度をつけ、鋭い切れ味を持たせる作業です。
堺打刃物の刃付けは、熟練した職人によって手作業で行われ、その品質と精度は非常に高く評価されています。
鍛造後、刀身の形状を整えるために行う「荒研ぎ」、荒研ぎの後、包丁の切れ味をさらに磨き上げるための「本研ぎ」に分かれており、堺打刃物の片刃包丁では、片側だけを研ぐため、非常に繊細な技術が必要です。
包丁の種類や使用される鋼材によって、刃の付け方は異なり、それぞれに最適な研ぎ方を適用しています。



柄付け
刀身が完成したら、次に柄を取り付けます。
柄は通常、木材(例えば、一位木や黒檀など)が使われ、これにより包丁のバランスや使い心地が決まります。
八角柄など、特に握りやすい形状の柄が職人によって作られ、見た目の美しさと実用性が兼ね備えられます。
この段階で、包丁全体のバランスが最終調整されます。



銘切
刃物の表面に、職人や製造元の銘を刻む工程です。
堺打刃物の包丁には、この刻印が品質の証として付けられます。
手作業で刻印することで、一つひとつの包丁が唯一無二の存在となります。